未就園児プログラム

あしたの保育

7月

年間主題
聖句「私は道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」
ヨハネによる福音書14章4~6節


「すべて肉なるものに糧を与える方に感謝せよ。慈しみはとこしえに。」
詩編136編25節

園長 藤崎 義宣

「いのちの輝きに目をとめる」

 恵みの雨をも、もたらす梅雨のシーズンです。梅雨の間にも晴れ間があったり、アジサイが鮮やかな色を見せていたり、雨降りの静かな時間が流れていたり、むしむしとする梅雨の期間ですが、素敵な出会いや楽しみもあります。ぜひ豊かな時間を過ごしていただきたいと思います。雨降りのあと、虹が出たら、聖書のノアの箱舟のお話を思い出して、天と地の架け橋、神様が二度と人間の悪のためにほかの動物や命を巻き添えにして滅ぼすことはしないと誓われたお話を思い出してください。本格的な暑さが到来する夏の前のひと時をいろいろなことに目を止めながら心と体を養う時間にしてみてください。

 暑くなってくると、水遊びのシーズンの到来です。まず、子どもたちには水遊びを楽しんでほしいと思います。幼稚園での水と触れ合う時間は水泳ではありません。遊びの中で水に触れ、水の感触や水を通しての身体の感覚、お友だちと水を通して遊びをつくり出す感覚を味わうことが大切です。体が水に親しみ、心が水を受け入れ、水とのおつきあいが楽しくなって、小学校に行って水泳の時間がはじまります。その時、幼稚園での水遊びの楽しい体験と記憶がとても役に立ちます。水をとおして遊びを体験し、創り出す姿を子どもの成長ととらえてください。

 7月には、年中組さんの夕涼み会、年長組さんのお泊り会があります。どちらの会も、一学期をそれぞれ締めくくる大切な体験の会です。夕涼み会では、昼間の幼稚園とは違う夕方から夜にかけての幼稚園を独り占めにして、そこで遊び、自分たちの心の世界を広げます。年長さんのお泊り会は、チャレンジです。お家ではなくみんなで幼稚園にお泊りする。コロナ後の世界をみんなで生きる、自然や人と共に生きる、自分中心の世界ではなく、いろんなものを分かち合って豊かに生きる、自然災害の際にいざという時の共同生活に備える、いろんな意味を持っていますが、これからの時代を生きる生命力と勇気とチャレンジの精神を養ってほしいと思います。礼拝堂でお泊りをする中で神さまに守られてみんなで安心しぐっすり寝る体験もしてほしいと思います。

梅雨から夏にかけて、動物も植物もいのちの活動が活発になります。成長していく植物や昆虫などの観察を子どもたちといっしょに楽しんでください。幼虫からさなぎへ、さらに、蝶へ、虫は不思議な変化を遂げ、美しい姿を見せてくれます。植物も雨降りの中で、大きく育ち、美しい花を咲かせてくれます。中には、枯れてしまったり、死んでしまったりする命もあります。人間の思うようにはいかないこともあります。それらすべてが命の営みであり、その不思議さ、大切さです。それを観察しながら、子どもたちは命の世界について知っていき、命の大切さ、喜びと悲しみを知っていきます。‬‬

今月の保育内容

年主題
さあ、漕ぎだそう 奏でよう

●年長(すずらん)月主題:ここちよく

保育内容 今月の歌
☆ 友達に思いや考えを伝えながら、一緒に遊びを進めることを楽しむ。
・相手の気持ちや考えを聞こうとする。
☆ お泊まり会を通して、自分でできることに自信を持つ。
☆ 1学期の終わりを知り、身の回りの整理をする。
・ロケットにのって
・ヤッホッホなつやすみ
・もえろよ もえろ

●年中(つくし)月主題:ここちよく

保育内容 今月の歌
☆ 夕涼み会への取り組みを通して、大きくなったことを実感する。
・同じ遊びを通して、共通のイメージを持つ。
☆ 水遊びに慣れ親しみ、思い切り楽しむ。
・水遊びの身支度、後始末を自分でする。
☆ 夏の生活の仕方を知り、健康で快適に過ごす。

・ロケットにのって
・ドレミのうた
・うたえバンバン

●年少(ひよこ)月主題:ここちよく

保育内容 今月の歌
☆ 水に触れて遊ぶ中で、心地よさや開放感を味わう。
・準備や始末の仕方を知る。
☆ 友だちと関わることに喜びを感じる。
・幼稚園の生活に慣れ、1日1日を楽しみに過ごしていることに感謝する。
・ロケットにのって
・ニャニュニョのてんきよほう
・カレーライスのうた

●満3歳(ぶどう)月主題:ぞんぶんに

保育内容 今月の歌
☆ 砂や泥、水の感触を味わう
☆やりたいことを楽しみ、友だちの存在に気づき、一緒に過ごそうとする

・ロケットにのって
・水あそび
・トマト