未就園児プログラム

あしたの保育

7月

年間主題
聖句「その人は流れのほとりに植えられた木。」詩編1編3節


―チャレンジと勇気―
「勇気を出せ。国の民は皆、勇気を出せ、と主は言われる。働け、わたしはお前たちと共にいると万軍の主は言われる。」ハガイ書‬ ‭2章4節‬‬‬

園長 藤崎 義宣

 

 ひどく暑かった5月、それに引き換え涼しかった6月。梅雨が明けると、夏がやってきます。7月はプールに、夕涼み会に、お泊まり保育と、子どもたちにとって楽しいチャレンジに満ちた行事がたくさんです。新しいこと、ドキドキすること、困難なこと、子どもたちはこのようなことに直面すると不安を覚えたり、緊張をします。あるいは、逃げたいような思いになるかもしれません。でも、このような時こそチャレンジの時です。自分が新しい体験によって変化し、新しい世界に乗り出し、自信を獲得できます。また勇気が試される時でもあります。

 夕方のこひつじ幼稚園を体験する夕涼み会、深く大きなプールの中でおこなわれるプール保育、みんなで一泊するお泊まり保育、子どもの力を信じてチャレンジさせてください。勇気が生まれると、人は自由を手にします。これらの体験が子どもたちを大きくしますし、体験を終えた子どもたちの顔には自信が生まれています。

 普段から生活と体調を整えて、それぞれの行事に挑戦し、楽しんでください。規則正しい生活は、子どもたちに心と体のリズムを与え、新しい体験に備える力を養います。また、暑い夏を元気に乗り切る体が与えられます。

 親にとって、「子育て」は毎日が子どもとのぶつかり合い、葛藤と試行錯誤の連続かもしれませんが、少し自分の心を落ち着けて、子どもや自分自身とのコミュニケーションとしてとらえてみてください。

 自分の子どもであっても、子どもは自分とは違う個性と人格と気質をもっています。子どもとの関係があまりにも近いと、子どもの気持ちや思い、不安感やあせり、罪意識や甘えが見えてきにくい面があります。あまりに遠いと子どもは、大人の関心を引くようになったり、こころが十分に育たなくなったりします。少し、ゆとりをもって子どもとの間に豊かなコミュニケーションが育つように工夫してみてください。

 これからの時代を生きていく子どもたち。必要なことは、逃げずに、誠実に挑戦し続け、この世界を、勇気をだして受け入れ、愛していくことです。でも人間は失敗する生き物でもあります。そして失敗から豊かなものを学んでいきます。

 人間は、子どもも大人も、自分が傷つきたくない、失敗したくないために、苦手なこと、しんどいこと、未知なことや不安なことから、逃げたり、誤魔化したりする傾向をもっています。でも、天の大きなお父さんの見守りと高い英知を信頼して、頑張り、忍耐して挑戦したことをやり遂げるとものすごく大きな自信という宝物をもらうことができます。どうぞ、天のお父さん、神様のような大きな目で毎日を見守ってあげてください。

 

今月の保育内容

年主題
ことばに満たされて~ひびきあう~
月主題
試す

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 友達に思いや考えを伝えながら、一緒に遊びを進めることを楽しむ。
・相手の気持ちや考えを聞こうとする。
☆ お泊まり会を通して、自分でできることに自信を持つ。
☆ 1学期の終わりを知り、身の回りの整理をする。

・しずかにしずかに
・ヤッホッホなつやすみ
・もえろよ もえろ

●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ 大勢で一緒に遊ぶ楽しさを味わう。
・同じ遊びを通して、共通のイメージを持つ。
☆ 水遊びに慣れ親しみ、思い切り楽しむ。
・ 水遊びの身支度、後始末を自分でする。
☆ 夏休みを楽しみに待つ。
・身の回りの整理をする。

・しずかにしずかに
・ドレミの歌
・せんろはつづくよどこまでも


●年少(ひよこ・うさぎ)

保育内容 今月の歌
☆ 水に触れて遊ぶ中で、心地よさや開放感を味わう。
・プールに入る時の準備や始末の仕方を知る。
☆ 幼稚園の生活に慣れ、1日1日を楽しみに過ごしていることに気付く。
・友だち、保育者と同じ遊びをしたり、自分のしたい遊びに友だちを誘ったりする。
・しずかにしずかに
・アイアイ
・トマト