あしたの保育

5月

年間主題
聖句「あなたがたは神に愛されている子どもです。」エフェソ5:1


―ゆっくり見守る―
 「イエスは言われた。『子どもたちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。』そして、子どもたちに手を置いてから、そこを立ち去られた。」
マタイによる福音書19章14~15節

園長 藤崎 義宣

 さわやかな5月の風に鯉のぼりが泳ぐ5月をむかえました。入園した子どもたちも園になれ始め、毎日泥んこ遊びや園庭で、クラスで、元気に遊んでいます。これからの各学年、各クラスの取り組みと展開がたのしみです。

 こひつじ幼稚園のモットーである「心を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして」(マタイによる福音書)何事も取り組むところには、充実感といのちの躍動による喜びが伴います。

 そして、子どもたちの学びの場であり、生きる力を養うところである「遊び」をもっとも充実して、遊びこむことで子どもたちは、五感を通していろんなものと出会い、関心をもち、人間関係を学び、生きることの喜びと楽しさ、育っていくことのうれしさを知っていきます。また感じる力、考える力、人やお友だちとコミュニケーションをとる力がついていきます。

 人は失敗をしたり、成功して喜んだり、いろんな体験をして育っていく生き物です。遊びも最初はうまくいかなったり、お友だちとの関係も最初はぶつかったり、うまく声を掛けられなかったり、思いを言葉にすることができずに、葛藤したりすることがあるかもしれません。

 この時に、わたしたち大人は、いらいらしたり、先回りをして世話を焼きすぎたり、上から叱ったりするかもしれません。でも、ここはひとつ頑張って、少し待ってみてください。子どもたちは、子どもたちなりに失敗から学んだり、葛藤の中から答えを考えだしたり、新しいチャレンジを心に秘めていたりします。大人の方で、焦らずに待つこと、子どもの力を信じて、見守ることが大切です。 子どもたちは、自分の内なる力、そして神様の大きな見守りの中で、失敗から立ち上がり、いろいろな体験から学んでいきます。

 5月は一年中でもっとも気持ちの良い季節。さわやかな風のささやきに、草花のつぶやきに、子どもたちと一緒に耳を傾けてみてください。いのちの豊かさと不思議さに、朝夕の時の流れに、心が開かれるはずです。

 また、日曜日の朝の礼拝にも子どもたちと一緒に出席してみてください。子どもたちと一緒に、聖書のお話しに耳を傾ける時、いつもとは違った時間が自分の中に流れ込んでくるのを感じられるかもしれません。

今月の保育内容

年主題
愛されて育つ
月主題
見つける

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 友だちとの関わりの中で、気持ちを言葉や動きで表現する。
 ・友だちと一緒に好きな遊びを充分に楽しむ。
☆ 年長児ならではの活動に関心を持ち、やってみようとする。
☆ 身近な自然に興味を持つ。
 ・種まきをし、毎日世話をする中で、生長、開花を楽しみにする。

・このはなのように
・ピクニック
・世界中のこどもたちが

●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ 保育者や友だちと関わりながら、好きな遊びを見つけて楽しむ。
☆ 身近な自然に触れ、戸外で遊ぶ気持ち良さを味わう。
 ・遠足や散歩に出かけ、植物や虫に親しむ。
☆ お当番活動に興味を持ち、楽しみながら取り組む。

・このはなのように
・ママとゴーゴー
・ホ・ホ・ホ

●年少(ひよこ・うさぎ)

保育内容 今月の歌
☆ 自分の好きな遊びを見つけて楽しむ。
 ・自分なりに安心できる場所や遊びを見つけて安定した気持ちで過ごす。
☆ 友だちや保育者と楽しくお弁当を食べる。
 ・手洗い、うがいやお弁当の出し入れを自分でやってみる。
☆ 自然に触れながら、遠足や外遊びを楽しむ。

・このはなのように
・さんぽ
・大きな栗の木の下で