未就園児プログラム

あしたの保育

6月

年間主題
聖句「主がすべての災いを遠ざけて あなたを見守り あなたの魂を見守ってくださるように。あなたの出で立つのも帰るのも 主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに。」詩編121編7~8節 12章26


「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す。昼は昼に語り伝え、夜は夜に知識を送る。話すことも、語ることもなく、声は聞こえなくても、その響きは全地に、その言葉は世界の果てに向かう。」詩編19編2~3節

園長 藤崎 義宣

自然とともに

新緑がまぶしかった5月も終わり、いよいよ梅雨の始まりの6月になりました。新学期が始まってだんだんと幼稚園のそれぞれのクラスにも慣れ、自分を出すことができるようになりはじめた5月は、各学年での親睦会や多摩川台公園での親子親睦遠足など、お互いを知り合い、交流ができる月でもありました。いろいろな出会いを体験されたことと思います。

年少組さんは、毎日、園庭で砂場遊びや泥んこ遊びに夢中です。どんどん遊ぶことが上手になってきています。はじめての礼拝にも、最初はなれなかったのですが、回を追うごとに落ち着いて座って、聖書のお話が聞けています。お祈りも上手になりました。

年中組さんも年長組さんも、遊びが活発になって来て、これからの展開が楽しみです。聖書のお話の理解も深まってきました。静かに座って聞くことができるようになると、心の世界、知的な世界が活性化され、知的な世界、精神的な世界がどんどん成長していきます。小学校に入っても、社会人になっていっても、知的な世界、精神的な世界への関心は、これからの時代を生きていく上にますます大切な財産になっていくに違いないと思います。

絵本や童話は、子どもたちの内的な世界を広げ、情緒を養い、考え、共感する力をつくっていきます。また人間関係をつくり、より良い世界をつくりだすエネルギーの源となります。雨降りの時には、外で自由に遊べない分、お部屋の中で子どもたちと心の世界、情感の世界を味わい、養ってください。生きることの豊かさや深さを知っていく機会になります。童話や絵本は、大人の心も養いますし、子どもたちも大人と一緒にイメージやファンタジーの世界を楽しむのがとても好きです。スマホやパソコンの単なる情報だけではなく、語り継がれ愛され続けて来られた物語や小説などによって、知恵や英知を知る機会としてください。

気候変動の影響で毎年の暑さ寒さがずいぶんと変わってきています。また自然災害も増えてきています。人間の経済活動や欲望が自然に大きな影響を与えてきた結果であるとも言われていますが、人間の生き方や価値観が自然や人間の環境に目に見える形で影響していることを体で感じる時代となりました。

経済の在り方や価値観、エネルギーや食糧の問題など、今までの当たり前がどんどん変わっていく、もっと人間と自然に優しい文化や技術が必要とされる時代に入ってきました。

特に子どもたちが大人になる時代には、人間関係と自然環境への配慮がもっと真剣に取り上げられていくはずです。人間や命、生命に対する理解や畏敬の念、喜びや悲しみに対する感受性や感性、より良い価値観をつくっていくための知恵や哲学がより大切なものとされていくでしょう。

このようなものの基礎は、ぜんぶ幼稚園のお砂場にあります。お友だちと楽しく遊ぶこと、おもちゃや砂と適切に付き合って用い、きちんと秩序をもっておかたずけすること。

 

今月の保育内容

年主題
つながって
~今、わたしを生きる~
月主題
探ってみる

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 友だちや保育者と楽しく過ごす中で、少しずつ年長組になった喜びを実感しはじめる。
☆ 心地良い環境の中で、のびのびと過ごす。
・自分の思いや考えを伝えようとし、喜びを感じる。
☆ 朝顔や虫の世話を毎日する中で、その生長や変化に興味を持つ

・うつくしいあさも
・ヤンチャリカ
・にじ

●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ 一緒に遊びたい気持ちを言葉で伝える。
・相手の話を聞こうとする。
☆ 友だちと共通したイメージを持ちながら、作ることを楽しむ。
☆ 飼育している虫の成長を知り、大事に思いやる気持ちを持つ。

・うつくしいあさも
・あめふりくまのこ
・イップニップジャンプ

●年少(ひよこ・うさぎ)

保育内容 今月の歌
☆ 友達と一緒に好きな遊びをくり返し楽しむ。
・遊びの中で、簡単な言葉のやりとりをする。
☆ いろいろな素材に触れ、楽しみ方を知る。
☆ 自分の身の回りのことをしようとする。

・うつくしいあさも
・ぼくのミックスジュース
・バナナのおやこ