あしたの保育

7月

年間主題
聖句「あなたがたは神に愛されている子どもです。」エフェソ5:1


―生き物としての体を整える―
 「あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。…だから自分の体で神の栄光を現しなさい。」
コリントの信徒への手紙Ⅰ6章19~20節

園長 藤崎 義宣

 さわやかな5月の風に鯉のぼりが泳ぐ5月をむかえました。入園した子どもたちも園になれ始め、毎日泥んこ遊びや園庭で、クラスで、元気に遊んでいます。これからの各学年、各クラスの取り組母の日、父の日の集いを終え、家族の絆についていろいろと思いをもっていただけたのではないかと思います。家族の関係、親子の関係、夫婦の関係、自然との関係、環境との関係。 人は関係の中で育ち、関係の中で仕事をし、関係の中で生きていきます。特に家族の中で体験され、養われていく関係の深さは、子どもの心の成長と人生に大きくかかわりをもってきます。関係を養い、関係を深め、暖めることを大切にしてください。しあわせの源となります。

 子育ては家族、家庭をつくることでもありますし、愛というものがどのようなものであるかを知り、体験を深めていく時でもあります。家族の中では、ぶつかり合いや、葛藤や問題もたくさんありますが、相手を理解すること、受け入れること、相手を生かすことで、自分も生かされ、大きな器になっていくことを学ぶ場でもあります。子どもや家族を愛することは、単に相手を甘やかしたり、いい人を演じたりすることではなく、相手が喜んだり、成長したり、何かを達成したときに自分の内側にも喜びがあふれてくるような愛であり、相手の苦しみや痛みに心が開かれ、いっしょに考え、支援しようという気持ちが生まれるような愛です。愛は、相手の望みと必要に応じて、それを理解し、どうすれば相手がより良い存在になっていけるか心を配ることでもあります。

 梅雨が明けると、プール保育がはじまります。園庭に大きなプールを作って、水遊びを楽しみます。その時に注意していただきたいのは子どもたちの健康状態と体力です。楽しいプール遊びですが、体の小さい子どもたちにとっては、プールでの遊びは体力を消耗し、体温を奪います。特に健康には留意していただきたいと思います。2学期から園では本格的に行事の季節を迎えます。その前に、規則正しい生活によって子どもたちの体をつくっていただきたいと思います。大人もそうですが、特に子どもの体は生き物の体であって、機械ではないことをあらためて知ることは大切です。規則正しい生活のリズムや食育は、子どもたちの遊びや成長や学びの基になるものです。

 体は、聖書では神の聖霊を宿す聖なるところ。体を養い、大切にし、世話をすることで人間の精神や知性は輝きを帯び、この世を生き生きと生き、喜びや恵みを感じる基となります。子どもたちといっしょに体を養い、体に喜びを与えてあげてください。

今月の保育内容

年主題
愛されて育つ
月主題
気持ちよく

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 友達に思いや考えを伝えながら、一緒に遊びを進めることを楽しむ。
 ・相手の気持ちや考えを聞こうとする。
☆ お泊まり会を通して、自分でできることに自信を持つ。
☆ 1学期の終わりを知り、夏休みを楽しみに待つ。
・ことりたちは
・ヤッホッホなつやすみ
・もえろよ もえろ

●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ いろいろな友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わう。
 ・ 同じ思いで遊び続けられるようになる。
☆ 土・砂・水に親しむ。
・ 水遊びの身支度、後始末を自分でする。
☆ 夏休みを楽しみに待つ。
・ことりたちは
・だんごむしたいそう
・トマト

●年少(ひよこ・うさぎ)

保育内容 今月の歌
☆ 好きな遊びを存分に楽しむ。
 ・「入れて」「貸して」「いいよ」などの簡単なやりとりを知る。
 ・友だちや保育者と関わって遊ぶ楽しさを味わう。
☆ いろいろな水遊びを通して水に親しむ。
・プールに入るときの準備や始末の仕方を知る。

・このはなのように
・さんぽ
・大きな栗の木の下で