未就園児プログラム

あしたの保育

5月

年間主題
聖句「その人は流れのほとりに植えられた木。」詩編1編3節


―命の力と神さまの祝福を信頼する―
「あなたを祝福し、あなたの名を高める。祝福の源となるように。」創世記12章2節

園長 藤崎 義宣

 

 年中、年長さんは新しいクラスと担任の先生にも慣れ、新しいお友だちもでき、自分の居場所も確保できて来た頃ではないかと思います。

 4月に入園したばかりの年少さんたちも、園庭やクラスにも慣れてきて、だんだんと自分を出せるようになってきました。さわやかな5月の風に鯉のぼりが泳ぐ月をむかえました。入園した子どもたちも落ち着いて、毎日暖かい園庭で、クラスで、元気に遊んでいます。

 新年度になって、これからの各学年、各クラスの取り組みと展開がたのしみです。5月は新緑の緑に包まれて、春に萌えだした命がより力強く濃くなっていく時です。力いっぱい元気に遊びこんでほしいと思います。子どもは大人と同じように、生き物の身体・動物の体からできています。特に幼児期は、大切な身体の仕組みが出来あがっていく時期ですし、何よりも五感が育ち、感受性の基礎ができます。心と体はつながっていて、身体と感受性を通して人は心と魂を育てていきます。だからこそ、子育てには人間の体のリズムと生活と生理を通して、その子を知っていくことが大切になります。身体とこころが疲労を覚えて機嫌が悪くなったり、ストレスを抱えるのは大人も子どもも変わりはありません。特に子どもは、幼稚園や外の世界で良い子でいようとして、けっこう緊張し頑張っています。休息が取れるところでは休息することを大切にし、リラックスさせてあげてください。

 年少のクラスでもお弁当の時間が始まりますが、食事を食べることは、生きていく上で大切なことですし、毎回の食事がその子の体と心、生活と文化を作っていきます。食育という言葉がありますが、食事を通して作る人の考えや工夫、思いや愛情がお弁当に注ぎ込まれ、それが人の体と命と心を豊かにつくっていきます。毎回のお弁当作りは大変だと思いますが、お弁当を通して命をはぐくみ、その子の考えや、関心や喜びや個性を作っていくという非常に大きくて意味のある仕事です。贅沢なお弁当や見栄えのするものにする必要はありません。素朴なものであっても、工夫と心がこもったものを子どもは喜びますし、それはその子にとってかけがえのない宝物となります。短時間でできる簡単なもので大丈夫です。でも、心を込めてあげてください。お母さん同士でお弁当の情報を分かち合ったり、教え合って楽しみながらつくると良いかもしれません。

 5月は一年中でもっとも気持ちの良い季節。さわやかな風のささやきに、草花のつぶやきに、子どもたちと一緒に耳を傾けてみてください。いのちの豊かさと不思議さに、朝夕の時の流れに、心が開かれるはずです。また、日曜日の朝の礼拝、特に母の日の礼拝に子どもたちと一緒に出席してください。子どもたちと一緒に、聖書のお話しに耳を傾ける時、いつもとは違った時間が自分の中に流れ込んでくるのを感じられるかもしれません。

 

今月の保育内容

年主題
ことばに満たされて~ひびきあう~
月主題
見つけたよ

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 友だちとの関わりの中で、互いに思ったことを伝えたり、相手の思いを聞こうとしたりする。
☆ 遊びの中で、考えたり、試したり、工夫したりする。
・思いやイメージをお友だちと共有する。
☆ 身近な自然に興味を持つ。
・種まきをし、毎日世話をする中で、生長、開花を楽しみにする。

・かみさまにかんしゃ
・ピクニック
・手のひらを太陽に

●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ 保育者や友だちと関わりながら、好きな遊びを見つけて楽しむ。
☆ 身近な自然に触れ、戸外で遊ぶ気持ち良さを味わう。
・遠足や散歩に出かけ、植物や虫に親しむ。
・季節の自然や栽培物に親しみ、世話をする。

・かみさまにかんしゃ
・おかあさん
・ホ・ホ・ホ


●年少(ひよこ・うさぎ)

保育内容 今月の歌
☆ 好きな場所や遊びを見つけて、安心して過ごす。
☆ 自然に触れながら、外遊びや遠足を楽しむ。

・かみさまにかんしゃ
・さんぽ
・大きな栗の木の下で