未就園児プログラム

あしたの保育

1月

年間主題
聖句「その人は流れのほとりに植えられた木。」詩編1編3節


「あなたは豊作の年を冠として地に授けられます。あなたの過ぎゆかれる跡には油が滴っています。」詩編85編12節

園長 藤崎 義宣

新しい年の恵みをねがって

新年おめでとうございます。新しい年が明けて、こひつじ幼稚園の3学期が始まりました。新年はどのようにお過ごしだったでしょうか?子どもたちといっしょにクリスマス、お正月とそれぞれ楽しく過ごされたことと思います。新しい年が、ご家族にとって恵みに満ちた年でありますように。

今年は例年よりも寒い冬になるかもしれませんが、寒さに負けないで春を迎えてほしいと思います。新型コロナウイルスは、私たちからいろんなものを奪いましたが、その一つは親密な人間と人間の関係です。不要不急の外出が制限され始めて以来、いろんな人たちと自由に食事をすることや、一緒に旅行をしたり、親密にお話しをすることもはばかられるようになりました。また、コロナに対する不安や怖れのため、先の見えないもやもやのために、気がつかないうちにイライラしたり、いろんなものに疑いを持っています。

このような中でも3学期は、子どもたちにお友だちや先生たちとの関係の中で、いろんなことを体験し、遊びを展開し、元気に育っていってほしいと思います。人間は、いろんな人や出来事との関係のなかで生きていますし、それによって成長し、幸せや喜び、困難も感じます。人間が人間である大切な要素のひとつは、いろんなものとの関係のなかで自分を感じ、表現し、他の人やものといっしょに生き生きと生きていくことです。

そのためには、感情や感覚、物事を見る目が豊かでなくてはなりません。五感と身体を使って、生き生きと遊ぶ中に子どもたちの命の力と成長を見ていくことができます。

1月には人形劇の観劇が予定されています。もともと命のない人形に魂が吹き込まれて、生き生きと語ったり動いたりする姿に子どもたちは引き込まれ、魅力を感じ、楽しさを味わいます。それは不思議な世界であり、そこにもドラマが生まれることを子どもたちは知るのです。

また、2月には作品展が予定されていて、子どもたちが感じている世界、子どもたちの心の世界を感じ、触れることができます。それぞれが豊かな感性をもっていて、生きた命の世界があることが分かります。

子どもたちが育っていく世界ではこれまでよりもいっそうAIやデジタルの機械に囲まれて生活をしていくことになります。機械やモノにはない命のぬくもりを感じ、人間の意志や自由、命の個性を重んじることが人間をより人間らしくします。

命の源を知り、命をつくり、万物宇宙を創造された神を覚え、敬意をいだき、人間としての自分の使命や豊かさを知っていくことはこれからの世界でますます大切なことになっていくでしょう。そして、感性や情緒を豊かにし、生き生きといろんなものを楽しみ、豊かな関係をつくっていくことが幸せの基となると思います。新しい年が神様の恵みにあふれる年となりますように。

 

今月の保育内容

年主題
共に喜んで ~すべての歩みの中
月主題
じっくりと

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 友だちと協力して、見通しをもって遊びや生活を進めていこうとする。
 ・自分の思いや考えを伝え、相手の話しを聞く。
☆ 自分なりの目標に向かって、繰り返し取り組む。
 ・友だちと教え合ったり、励まし合ったりする。

・ちいさいひつじが
・カレンダーマーチ
・みんなともだち

●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ 友だちと自分の思いやイメージを伝え合い、一緒に取り組む楽しさを味わう。
☆ お正月ならではの遊びや様々な遊びに興味を持ち、くり返し楽しむ。
☆ 寒さに負けず戸外で思いきり体を動かして遊ぶ。
・ちいさいひつじが
・北風小僧の寒太郎
・そうだったらいいのにな

●年少(ひよこ・うさぎ)


保育内容 今月の歌
☆ 友だちと一緒に一つのことに取り組む楽しさを知る。
 ・一緒に作る楽しさ、できた喜びを感じ、自信を持つ。
☆ 今まであまり関わったことのないお友だちと一緒に遊ぶことに喜びを感じる。
☆ 冬の生活の仕方を知る。
 ・衣服を調節する。
 ・手洗いうがいをする。

・ちいさいひつじが
・コンコンクシャンのうた
・どんないろがすき