未就園児プログラム

あしたの保育

3月

年間主題
聖句「キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らされました。」
エフェソの信徒への手紙2章17節


「イエスは言われた。『わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。』」
ヨハネによる福音書11章25節

園長 藤崎 義宣

「春の日差しが増してくる中で」

3月は春の入り口であると同時に、幼稚園にとってはお別れの月です。すべての物事には、始まりと終わりがあります。幼稚園の生活は入園に始まり、卒園で終わり、幼稚園での保育が完成します。

4月に入園した年少さんたちは、もうおにいさん、おねえさんの顔になって、新しい年少さんたちを迎える準備の月になります。たくましくなった年長さんたちは、小学生になるために、こひつじ幼稚園で最後の最後まで遊びを充実させ、いろんな体験と経験を練り上げて卒園の時を迎えます。寒さの中にも春の明るい日差しを感じます。次第に明るくなってくる日差しの中で、部屋の中で、どの学年のお友だちも一日一日を充実して最後まで遊びこんで元気に育ってほしいと思います。

年長組のお友だちは、コロナの影響下で入園し、大人たちや地域の人たちが不安や緊張をしている中でも、元気に登園し、園での生活をいっしょにしてきました。一番人数の少ない学年でしたが、みんな仲良く力を合わせながら一人一人が個性と力をもちながら生きている姿には、存在感を強く感じます。小学校に入っても、それぞれの主体性とちからを発揮しながら進んでいってほしいと思います。

3月は変化の時です。冬から春へ、冬枯れの野から命が萌え出す春の野へ。絵本の「はらぺこあおむし」のように、生命の営みは、たえず環境の変化に対応して、自分自身を変化させ、より生命の質を高め、深めていきます。芋虫から蛹へ、そして羽化してきれいな蝶々になり、花の蜜をもらいながら、花粉を運んで花に受粉させ、そこから実と種ができて草花は新しい命をはぐくみます。

人間もまた時が来れば、卒園や卒業をし、それぞれの学年が上がり、新しい人生の段階へと進んでいきます。

3月はまた、人間の罪の身代わりとなって十字架の上で亡くなり、三日目に死人の中から復活をされ、新しい命に入られたイエス様の受難と死、復活の時でもあります。
死と復活、死と再生は、自然の中のルールであると同時に、人間にとっては、救いの知恵と真理がそこに現れる確実な真実です。子どもたちとご家庭にいつも神さまの祝福が満ちますように。

今月の保育内容

年主題
ともにつむぎだす
~希望の中で~
月主題
かみさまありがとう

●年長(すずらん)

保育内容 今月の歌
☆ 残り少ない園生活を友だちと一緒に充実して過ごそうとする。
 ・お互いを認め合いながら今までしてきた遊びにじっくり取り組む。
☆ これまでの園生活をふり返りながら、自分たちの成長を感じ、小学生になることに期待をふくらませる。
☆ 卒園に向けた色々な行事や活動を通して、周りの人への感謝の気持ちを持つ。
・やさしいめが
今まで覚えた歌をたくさん歌います

●年中(つくし)

保育内容 今月の歌
☆ 神さまの守りの中で大きくなったことを感謝する。
☆ 友達と一緒にイメージを共有して活動する楽しさを感じる。
☆ 進級に喜びや期待を持って過ごす。
・年長児へありがとうの気持ちを込めて、活動に取り組む。

・やさしいめが
・きみのこえ
・たのしいね

●年少(ひよこ)

保育内容 今月の歌
☆ 神様に守られて心も体も大きくなったことに感謝する。
☆ 自分たちの成長に喜びを感じながら進級を楽しみに待つ。
☆ 1年間友だちと共に過ごしてきたことを振り返り、充実感を味わう。
☆ ありのままの姿を出し合い、受けとめ合いながら心ゆくまで遊ぶ。

・やさしいめが
・大きい木