未就園児プログラム

あしたの保育

6月

年間主題
聖句「その人は流れのほとりに植えられた木。」詩編1編3節


―梅雨間の虹に―
「雲の中に虹が現れると、わたしはそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべての肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める。」創世記9章16節‬‬‬‬‬‬‬

園長 藤崎 義宣

 

2021年度の新学期がはじまって5月も終わり、いよいよ6月のはじまりです。昨年の今頃の時期は、新型コロナウイルスとそれに対する「緊急事態宣言」によって休園を余儀なくされました。今年は、5月の親子遠足をおこなうことはできませんでしたが、毎日保育をおこない、子どもたちも元気に通園できていることに感謝します。

コロナ前には何でも自由にできていたわけですが、コロナ後は健康と命を守るためにいろんなことが制限を受け、移動するのも自由にできなくなってしまいました。今年のゴールデンウイークにご家族で旅行に行けなかった方も多いのではないでしょうか。また変異株におる感染が広がってきているので、不安と緊張をもたれている方が多いと思います。このような事態が長く続くと、気がつかないうちに無気力やイライラが募ってくるので、お互いに気をつけましょう。

6月は梅雨入りです。今年の梅雨入りは例年に比べて非常に早いと言われています。私たち人間にとっては、梅雨の時期はじめじめムシムシしてどんよりした曇りの日が多い不快な時期に感じられますが、植物たちにとっては恵みの雨。草木は良く育ち、アジサイは色鮮やかな色をつけます(最近は白いアジサイが流行っているそうですが)。

子どもたちは梅雨の時期、雨降りのなかでもクラスやテラス、階段の踊り場などで楽しそうに遊んでいます。園庭に出られなくてもクラスの中でいろんな遊びをして楽しむことを知っています。また昔から梅雨の時は生活に一工夫することが必要な時期であると言われています。

困難や葛藤は、人間にとって不快でありますが、同時にそれは工夫をしたり、考え方を変えて、意識を新しくすることで豊かになる機会ともなります。これから梅雨に入りますし、コロナ禍でもあって忍耐したり制限をしなければならないことも多いですが、逆に工夫をしたりものの見方を変えることで、メリットも生まれます。

特に、雨降りで外に出られない時は、お家の中でゆっくりする時間をもつ、雨の日ならではの静かな音楽を聴く、子どもたちといっしょにお菓子を焼いたりフルーツのシロップを作るなどいろいろと楽しみをつくり、生活を豊かにすることもできます。

困難な時には、生活を整え、工夫をし、子どもたちといっしょに生きる力を養いましょう。生活を工夫して豊かで魅力的なものにする、子どもたちと規則正しい生活をして、休息をとる、一見当たり前のことですが、それはとても大切なことであり、休むことで、ゆっくりと時間を過ごすことではじめて見えてくる世界もあります。雨降りの後には、虹が空にかかることもあります。それはノアの箱舟の昔から、人間と世界をつくられている恵みの神様を結ぶ約束の架け橋です。

 

今月の保育内容

年主題
共に喜んで ~すべての歩みの中
月主題
動き出す

●年長(すずらん・ひまわり)

保育内容 今月の歌
☆ 気の合う友だちと一緒に遊びを進める楽しさを味わう。
・自分なりの思いや考えを言葉で相手に伝える。
・相手の気持ちや考えを聞こうとする。
☆ 思い通りにいかないことや友達とのぶつかり合いを通し、やり直したり仲直りしたりする経験をする。
☆ 朝顔や虫の世話を毎日する中で、その生長や変化に興味を持つ。

・どんなにちいさいことりでも
・にじ
・ヤンチャリカ


●年中(つくし・めだか)

保育内容 今月の歌
☆ 好きな遊びを繰り返し楽しむ。
・いろいろな友だちと関わりを持ち、人間関係を広げる。
☆ イメージをふくらませて、作ることや遊ぶことを楽しむ。
  ・自分なりに作り上げた喜びを味わう。
☆ 梅雨ならではの自然に興味・関心を持つ。

・どんなにちいさいことりでも
・あめふりくまのこ
・とけいのうた

●年少(ひよこ・うさぎ)


保育内容 今月の歌
☆ 友だちと一緒に好きな遊びをくり返し楽しむ。
・簡単な言葉のやりとりをする。
☆ 雨の日の過ごし方を知る。
・色々な素材に触れ、楽しみ方を知る。
☆ 自分の身の回りのことは自分でしようとする。
・どんなにちいさいことりでも
・ぼくのミックスジュース
・バナナのおやこ